大型空調用クーラー

冷却水を利用し空気温度を下げます。

大型空調機や工場用吸気口などに設置し、冷却水によって空気温度を下げます。空調分野で幅広く採用されています。

外気や冷却水による腐食、凍結対策など用途に合わせて形状、材質をご提案させていただきます。

大型空調用クーラースペック

機　能

外気及び工場内空気を冷却

形　状

クーラー本体には気密性がないため、空調機内や囲われた部屋などに設置します。

入口空気の湿度が高い場合には結露が発生しますのでドレンパンが必要となります。

熱媒体

チラー水、工業用水、井水

エレメント（プレートフィン・チューブ式）材質

チューブ

銅管(C1220T)※井水利用、外気温が氷点下となる場合には要相談

ステンレス管(SUS304,304L,316,316L)

フィン

アルミフィン、ステンレスフィン、銅フィン

設計時の注意事項

■エレメント部を通過する空気と冷却水が対向流になるように設計して下さい。
■エレメント部を通過する風速は1.5m/s～3.5m/sの範囲が適当です。
■冷却の場合は結露が発生することがありますので、飛散防止のため風速は2.0m/s以下にて設計して下さい。
■チューブ管内流速は0.6m/s～1.5m/sが適当です。

製作事例